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始動【タネから育てる味噌づくり倶楽部】

季節の講座

1年以上に渡る長い企画がスタートしました。

共同世話人のパン工房ふらんすさんと「こんなにオタク度の高い企画に申し込んでくれるかな〜」と言いながらミーティングを重ねてきました。

蓋を開ければ27名ものお申し込みをいただき、世話人一同びっくり喜んでいます😄
想定外に、0歳から80歳くらいまでの多世代がご参加くださったことが、とても嬉しいです。

さて、タイトル通り、竹を切り出し、竹ポットを作り、在来大豆を蒔きました。

□竹の切り出し
今の季節の竹は水を含んでいて、びっくりする重さ‼︎

□竹ポットを作る
たった2カ所切っただけなのに、翌日背中が😅 鋸は引くんですね。
子ども達もチャレンジしましたね。
鋸使えたらカッコいいね。

□在来大豆
栃木県から竹のえんむすび野原典彦さんを講師にお迎えして
在来大豆のこと栽培の仕方などお話ししていただきました。

□拠点を結ぶ
講師野原さんの地元栃木県茂木町・荒川区ilonaおやこの縁側さん・わたし達の神奈川県のグループと、3拠点でネットワークを作ることになりました。これは「結」とも言えますね。

ちょうど映画「杜人」を観た後だったので、色々と思うことがありました。
ストレートな目的は「大豆を育てて味噌を作る」ですが、そのほかに
・竹林整備の問題
・在来大豆
・種をつなぐ
・結のつながり
・多世代交流

わたしは毎年味噌づくり教室を開催しています。
同じ材料を使っても、作り手の常在菌が関わるので、その家庭ごとの「手前味噌」が完成します。

それに対して今回の企画は
みんなが作った大豆を持ち寄り
足りなかったら他所の地域から融通しあい
みんなで作リ分け合う
「結の味噌」

今から完成が楽しみです。