「ここちよい暮らしの知恵」を略した名称です。それに「木」というどっしりしたものを足して「ここちえのき」となりました。「ここちえのき」では講座を通じて「暮らしの知恵」や「家事スキル」をお伝えしています。
《なぜ、わたしが「ここちえのき」を主宰することになったのか》
一人暮らしの許可の出ない実家だったので、一人暮らしを経験することなく結婚しました。やってみたら家事は苦じゃなかった。家事が楽しくて何時間でも出来るのではなく、いかに手間をかけずに結果を出すかを工夫するのが楽しかった。その経験がわたしの家事のコンセプト「手間をかけずに手を抜かない」になっていきました。
2005年一人娘を出産した助産院からお声をかけて頂き、妊娠期の食事指導・子育て教室・離乳食教室の講師及びスタッフとなりました。
助産院で出会う方々をみていると、フルタイムで仕事を続ける方が増え、家事をゆっくりと習得する時間がないまま出産・育児をスタートしている方が多く、日々の食事作りや家族の健康管理に不安を抱えるという相談を受けることが増えました。
産後や育休中に家事スキルが上達すると、職場復帰をしてからの家族の体調管理が上手くいき、子どもに家事を伝承しやすくなります。《家事が楽になって子どもに伝えられる》そんな講座を企画しています。
料理講座と離乳食講座のアンケートで、たくさん頂く言葉は「ハードルが下がりました!!」わたしにはとても嬉しいお言葉です。
家族に安心安全な食事を用意したいと思っている人、家事を苦手・難しいと思っている人に《手間をかけずに手を抜かない》一生モノの《家事スキル=暮らしの知恵》をお伝えしています。
【主宰】 はたともみ
助産院スタッフ・産前産後クラス担当・NPO法人umiのいえ講師・子育て支援員・バレエ衣装作家
《プロフィール》
子供のころから「作ること」が好き。欲しいサイズに作れることと、完成した時の達成感がたまらなく好き。図書館で借りる本は、読書とは縁遠いお菓子や手芸の本ばかり。中学生の頃にはデザイナーになると決め、専門学校を経てデザイナーとなる。
2001年 横浜市泉区豊倉助産院で一人娘を出産。
2005年 助産院の調理スタッフとなる
2006年 子育て教室を同僚助産師と立ち上げ、以後講師として多数の母子と関わる
2007年 友人がスタートした「Umiのいえ」にて講座を担当
2007年 子育て教室に参加したママたちのリクエストにより料理教室をスタート。
2010年 須永和尚の陰陽料理教室を共催、陰陽料理を学ぶ(2015年終了)
2020年 コロナ禍で社会が停滞ムードの中、生芋100%・手作りにこだわった「まるはたこんにゃく」の製造販売をスタート
【ここちえのき】
《理念》
日本の風土に根ざした家事の知恵の伝承
《ビジョン》
あるものでどうにかする力を養う
《ミッションステートメント》
・自らの手で作る
・作ることの豊かさを伝える
・旬を大切にする
・季節の行事と行事食をとりいれる
・本質を考える
・考えて選ぶ
・自分が行動することで地球に悪影響を与えていないか気にかける
~これらを行う姿を子どもに見せる
《コンセプト》
手間をかけずに手を抜かない
【活動内容・講座の企画運営】
・ままめいどお料理クラス/全33講座
・ここちよい暮らしの知恵講座/全20講座
・針仕事教室
・離乳食講座 2022年参加者ー約180名さま
講師のご依頼も承っていますお問い合わせ