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災害ボランティア

館山へ、人生初の災害ボランティアに行ってきました。忘れないうちに感じたことを書きます(^^)

今回お世話になった事務局「つながり」
http://tsunagari-project.com/

ボランティア慣れしていない一般の人も参加しやすいように、色々と調整してくれています。

・小学1年生から参加可能。
・ボランティア保険はその場で入れる(無料)
・ボランティアのために寄付された備品類が沢山
・泊まりの場合は、被災して営業できないホテルに無料宿泊可能
・駐車場あり
⭐︎10月末までの活動は決定しているらしい。

【交通】
狩場ICからは約2時間。電車&高速バス経由だと4時間らしいので車を選択。
ボランティア車両証明書を印刷していくと高速料金無料です。だた、帰りはボランティア事務局のハンコがないとダメです!!忘れずにハンコもらってくださいね!!

・ボランティア車両証明書PDF
http://www.chibakenshakyo.com/info.php?cate=saigai&id=2019091415171018

【持ち物・食べ物】
ボランティアのために寄付された、軍手・マスク・工具類・飲み物・食べ物があるので、最低限長ズボンとスニーカーで行けばなんとかなる。
・用意できれば自分の分は持っていくといいね。
・食べ物は寄付されたレトルト食品やカップ麺が主。連日泊まり込みで活動している人は大丈夫なのかな?炊き出しがあってもカレーなんだって💦 豚汁と浅漬けの炊き出ししてあげたいわ。

【活動時間】
何時でもOKだけど、午前か午後の活動に間に合うように行くと現場に入りやすい。
8:30 朝礼
午前の活動
12〜13時 昼休憩
午後の活動
16:30 終礼

それで、わたしが何をしたかというと😄

11時頃着。ほとんどの方が午前中の活動先へ行っているため、事務局で支援物資のブルーシートを整理。

・ブルーシート・土嚢・ロープは屋根に使うからUV加工必須。
・ブルーシートの厚さは#3000 薄いのはレジャーシートにしかならん。
・ブルーシートのサイズが様々なのはいいんだけど、袋から出してしまうとサイズが不明。ハトメ金具に刻印するとか、メーカーさん考えてくれるといいな‼︎

⭐︎何か寄付したいけど、何をしたらいいかモヤモヤしている人は、事務局に寄付金や支援物資を送るといいね。http://——http://tsunagari-project.com/donate,,,/,,,

午後は現場に連れて行ってもらう。「もらう」という表現がぴったり😅 屋根に上る男子3人のお供。お宅には、70代のお父さん。漁師さん?花栽培のビニールハウスも所有。烏骨鶏の親子を放し飼い。庭のハウスにはパイナップルがなってるよ‼︎ 梯子出してきて登っちゃうし💦 スーパーお父さん。わたしは片付けの手伝いに行ったんだけど、おしゃべり相手。お嬢さん4人いて孫もいるけど、全員外孫でこの家の跡取りはいないから、家の補修もチカラが入らないとポツリと話す。離れ2階からのご自慢の景色を見せてもらう。この辺りはウチも含めて跡取りの居ない高齢者ばかりだよって。これから日本中に過疎地が増えるものね。

終礼では、参加者全員が名前・出身地・ひと言。北海道とか奈良・岡山とかもいらっしゃる。ボランティア希望者を募り出勤扱いで社用車のワゴンごと派遣している会社が数社。素敵な会社✨

千葉の農業被害は3.11の時より深刻とニュースになっていた。帰りに道の駅で野菜を買って帰りたかったけど、買えなかった。スーパーで千葉県産を選ぶのも支援だね。

で、結局のところ、屋根に上れない人の仕事として、男性は瓦礫や倒木の撤去、高齢男性はゴミの片付け、女性は地上の片付けが主かな。とにかく土地が広いのでやることはいっぱいある。

この歳になって初めて災害ボランティアに参加できた。有り難い一日でした。

海岸に集められたモノたち。

ブルーシートの屋根が沢山。

ブルーシート整理中

ボランティアのために寄付された食品。

瓦が凶器に。

ブルーシート依頼が多い。

海沿いの駐車場に掲げられた看板。頼みたい人が頼みやすい仕組みは大切。